パスワードリセットのメールが届いた際の対処や、Instagramにログインできないときの対処、パスワードリセットの際に機種変更前に使っていたアドレスをInstagramに登録していた場合や、その他のフリーメールでInstagramでアカウントに登録したけれどそのメアドが使用不可になっているときの解決法についてまとめてみました。
〝セキュリティ保護のためにパスワードがリセットされました〟というメッセージが届いたら注意
Instagramからログアウトしていないのに、このメールが突然届いたという人は注意が必要。というのも、このメールはログインを何度か試みた際にパスワードが合わずにログインできないときに送信されるもの。つまり誰かがあなたのIDを使って複数回ログインを試みたということになります。
対処と対策
とくにパスワードを変更したくない場合は、パスワードがリセットされても変更せずにもとのパスワードを維持することができます。送信されてきたメッセージのなかに〝パスワードのリセットをリクエストした覚えがない場合は、ご連絡ください。〟というメッセージのリンクが貼られているので、ここをタップすることでもとのID / パスワードを維持することができます。
セキュリティ対策をしよう
パスワードが単純であったり、人から推測しやすいものに設定いるとアカウントをのっとられる危険性が高くなります。Instagramではのっとりを防ぐセキュリティ対策として次のようなことを推奨しています。
- 英数字と記号を組み合わせたパスワードを設定する。
- 他のSNSなどと違うパスワードを設定する。
- パスワードを時々変更する
- パスワードを知らない人に教えない
- 登録しているメールアカウントはセキュリティの要。自分のメールアカウントのセキュリティ対策を万全に。
- 他の人とPCや携帯を共有している場合はInstagramからログアウトしておく。
- 疑わしい外部アプリとInstagramの連携を避ける。
アカウントられているかをチェックする方法
自分のアカウントにログインできない、のっとられてしまったかも?と思ったら、まずはログインせずにinstagramのPCサイトから自分の投稿をのぞいてみましょう。
- SafariまたはPCサイトからInstagramにアクセス(コチラ)
- アドレスバーをタップ。
- https://www.instagram.com/のあとに自分のユーザ名を入力(半角英数)しEnterをタップ
- 自分の投稿内容をチェックする
アカウントがのっとられてしまったら?
上の方法で自分の投稿内容が勝手に他の人によって変えられている場合や、他の人によって勝手に新たに投稿が加えられている場合にはアカウントがのっとられています。この場合はInstagramのヘルプからのっとり報告をすることができます。(報告はコチラから)
ログインできないときの対処
ここからはのっとりではない場合でログインできない時の対処についてまとめています。
1.〝ユーザーネーム〟を入力しているかどうかチェック!
Instagramにログインする際に必要になる英数字の文字列で、Instagram内でメンション(@)し、相手にメッセージを送る際にも使用します。Instagram内では1つのユーザ名に対して1つのユーザ名が割り当てられ、他のユーザと重複することはありません。(〝名前〟はひらがな/カタカナ/漢字で登録することができ、ほかのユーザとの重複も可能です。ユーザーネームと名前は別という事ですね。)
2.ユーザーネームは半角で!
ユーザーネームの間違いで一番多いのがこのミス。正しく入力できているハズなのになぜかログインできない!という人はキーボードが半角になっているかをチェックしてみてください。
3.パスワードを忘れたら
パスワードをわすれてしまった場合には、2つの方法によって解決することができます。
メールアドレスから再設定する
- ログイン画面の〝パスワード〟の横の〝パスワードを忘れた場合〟をタップ。
- 〝ユーザーネームまたはメールアドレス〟をタップし、アカウントの作成時に使用したユーザーネームまたはメールアドレスを入力して、〝検索〟をタップします。
- 〝パスワードリセットメールを送信〟を選択します。
※送信先のメールアドレスとして、******a***@s****ne.jpといった具合に部分的に表示されます。このヒントから思い当たるメールアドレスをチェックします。
Facebookから再設定する
- 〝Facebookからリセット〟をタップします。(画面の指示に従いFacebookにログインする。)
- Instagramアカウントの新しいパスワードを入力する。
4.電波状況を確認
iOSを使用している場合、Instagramにログインしようとすると「ログインサーバーに接続できませんでした。インターネットに接続していることを確認し、しばらくしてもう一度試してください」というメッセージが表示されることがあります。Androidを使用している場合はログインできず、エラーメッセージも表示されないことがあります。
ログインサーバーに接続できない時の対処法
アカウントの作成またはアカウントへのサインインをしているときにこのエラーが発生し、インターネットへの接続は安定していると思われる場合、次の項目を試すことでアクセスが改善することがあります。
- Wi-Fiルーターのリセットを試してください。
- Wi-Fiを無効にし、LTE,4Gなどのデータ通信に切り替えてみる。
- iPhoneまたはAndroidの〝設定〟を開き、日付と時刻の自動設定がオンになっていることを確認する。
5.ユーザ名を忘れたら
- ログインページの〝パスワード〟の横にある〝パスワードを忘れた場合〟をタップ。
- 〝ユーザーネームまたはメールアドレス〟をタップ。
- ユーザーネームが表示されない場合は、メールアドレスを入力して〝検索〟をタップ。
- 〝パスワードリセットメールを送信〟をタップすると、ユーザーネームが記載されたメールが届く。
- メールの案内に従いパスワードを再設定する。
6.Instagramのアプリを最新ver.に
アプリのバージョンが古い場合にはログインができなくなることがあります。この場合には、バージョンを最新にするか、一度アプリを削除したあと再度インストールすることによってログインできることがあります。
アプリのバージョンを確認する方法
- AppStoreアプリを開く
- 右下アップデートをタップ
- 保留中のアップデートのなかにInstagramがある場合はアップデートをタップ
※〝開く〟が表示されている場合にはすでに最新バージョンになっています。
再度インストールする方法
- アプリを長押しし、×マークをタップして削除
- AppStoreまたはコチラからインストールする
7.システム障害がある場合
Instagramのシステム自体に問題が発生している時にはログインがエラーになる場合があります。このような時にはInstagramの公式ページから〝発生しているシステム障害〟をチェックするか、Twitterなど他のSNSの検索窓で〝Instagram〟と入力し、他のユーザにも同時にエラーが発生していないかをチェックすることでInstagram自身のシステム障害であるかどうかを確認できます。システム障害の場合にはすこし時間をおいてから再度ログインしてみてください。
パスワード再設定で登録したメールアドレスが使用不可になっている場合
パスワードの再設定の際に必要になるのが、登録時のメールアドレスの入力(またはfacebookへの連携)ですが、登録時のメールアドレスが使えなくなっているという場合も少なくありません。無料のメールアドレス(yahoo,hotmail,gmailなど)を使用している場合、長期間ログインしていないと自動的にメールアドレスが停止されることがありますが、この場合、プロバイダの公式サイトからアカウント再開の手順によってメールを使用できるように戻すことができます。
プロバイダへの問い合わせリンク
登録したプロバイダにアクセスし、〝サインインに関する項目〟(I know my password,but I can’t sign inなど)から以前のアカウントを有効化します。
機種編前のメアドを設定している場合
パスワードリセットの際にアカウント情報を機種編前のアドレスに設定していてリセットメールが受け取れないという場合には、Facebookからアカウントを認証し、パスワードのリセットを行います。パスワードを思い出せる場合はInstagramにログインした状態でアカウント→メールアドレスを使用できるものに変更します。
まとめ
Instagramは同じ機種を使い続けているかぎり、ほとんど再ログインは必要ないので久しぶりにログインしようとするとパスワードを忘れている、ということも少なくありません。そんな時のためにもFacebookと連携しておくという方法が有効ですね。
ログインしようとすると、
ユーザー名もパスワードもあっているのに、リクエストにエラーが発生しましたと表示され、ログインできません。
対処法を教えてください。