ハッシュタグはInstagramを楽しむのに必須ともいえる機能の1つ。今回はハッシュタグができない時の原因と解決法について解説していきます。
ハッシュタグを付ける方法
まずは基本的なハッシュタグを付ける方法について確認していきましょう。
- 写真または動画を撮影か選択する
- フィルタを選択し写真を加工する。
- キャプションに「#」を入力した後、それに続けてテキストや絵文字を入力する。(例:#flower)
- シェアをタップして完了。
※すでにアップロード済みの投稿にハッシュタグを追加する場合は、キャプションを編集するか、写真のコメントにハッシュタグを含めます。
ハッシュタグがつけられない時の対処方法
基本のハッシュタグの付け方を試してもエラーメッセージが表示される場合や、青文字のリンクとして表示されない場合には次の項目をチェックします。
ハッシュタグの個数を確認
ハッシュタグは他ユーザの検索にヒットするための重要な要素となるため、人気のハッシュタグを複数付ける人も多いと思いますが、ハッシュタグは1回の投稿に対して30個までしかつけることができません。30個以上のハッシュタグがある場合にはテキストの入力ができなくなります。そこまで多くのハッシュタグを入力する人はあまりいないかもしれませんが、投稿時に〝編集は保存されませんでした。もう一度実行して下さい〟というエラーメッセージがでる場合にはハッシュタグの個数をチェックしてみて下さい。
♯は半角で!
ハッシュタグの1番頭につける〝♯〟は半角で入力します。♯が全角になっていると、リンクとして青文字で表示されず、黒文字のまま(通常のコメントと同じ状態)で表示されます。iPhoneで半角の〝♯〟を表示するにはキーボードの半角英数から記号のキーをタップします。
使用できない文字がある
ハッシュタグにはほとんどの文字が使用できますが、〝 $や%〟などの特殊文字は使用できません。
コミュニティ規定に反した言葉は使えない
Instagramのコミュニティ規定では、ユーザの投稿によって他のユーザに不快感を与えたりすることがないよう、特定の言葉(暴力的なもの・性的なもの・テロを助長するものetc)をフィルターにかけ、自動的に排除するようなシステムとなっています。
普遍的すぎる言葉は使えない
ハッシュタグは、すべての投稿から♯○○によって該当する投稿をある程度絞り込み、同じ趣味・嗜好のある人の投稿にアクセスすることができるようにする目的であることから、その意図に沿わないもの (♯Instagramなど) はハッシュタグの対象から除外されます。
ハッシュタグ検索結果表示の規制
Instagramのハッシュタグが、Instagramの利用規約またはコミュニティ規定に従っていないコンテンツに関連したものである場合、検索できないことがあります。Instagramでは、そうしたハッシュタグを定期的に確認しており、特定のハッシュタグに関連するコンテンツが変更されると、そのハッシュタグが再び検索できるようになることがあります。不適切なハッシュタグについては、Instagramの報告機能を使用して報告してください 。
ハッシュタグを上手く使うコツ
公開設定にしておく
ハッシュタグには写真を撮ったロケーション名やイベント名、カテゴリなどを加えることでリンクとして機能し、同じハッシュタグをつけた人の投稿写真を一覧として表示することができます。ハッシュタグのリンクを経由して自分の投稿を他ユーザの検索で表示させるためには〝公開設定〟(鍵ナシの設定)にしておくことが必須です。
ハッシュタグでフォロワーを増やす
ハッシュタグの使用の応用として、♯followme や♯instafollow などを付けておくことで、世界中のユーザからフォローしてもらうことが可能になります。
まとめ
ハッシュタグによってInstagramから有名になった人もいるほど、ハッシュタグ機能はInstagramの要であり、魅力の一つといえます。ハッシュタグをつけることが出来ない場合のほとんどは、〝♯〟が全角になっていることによることが多いですが、そうでない場合には今回紹介した解決法を試してみてください。ハッシュタグをうまく使いこなせればInstagramがさらに楽しめるはず。