Instagramでのコメントのやり取りは楽しみの1つですが、時には迷惑なコメントが付くことも。そんな時、コメント消去したら相手に通知がいくかも?と思ったことはありませんか?今回はコメント削除の際のモヤモヤを解決する対処方法についてまとめてみました。

消せるコメントと消せないコメント

  消せるコメント 消せないコメント
自分の投稿
  • 自分のコメント
  • 人のコメント
なし
人の投稿
  • 自分コメント
  • 人のコメント

自分の投稿に対するコメントの場合には、自分のコメントと、他の人のコメントの両方を削除することができます。

他の人の投稿に対するコメントの場合には、自分が残したコメントのみ削除できます。

コメントを削除する方法

iOS

  1. 写真の下にある をタップします。
  2. 削除するコメントを左にスワイプします。
  3. をタップします。

Androidの場合

  1. 写真の下のをタップします。
  2. 削除するコメントをタップします。複数のコメントをまとめて削除したい場合、複数のコメントをタップできます。
  3. 画面上部の をタップします。

引用:Instagramヘルプ

コメントが削除できない

削除しても、コメントが表示され続けている場合にはシステム上ではすでに削除されているものの、キャッシュが残っていることによるエラーでコメントが消えていないことがあります。表示が消えるまでのタイムラグについてはInstagramで対処中とのこと。

コメントの削除は相手に通知される?

コメントの削除の動作に対してはアクティビティにカウントされません。つまり相手にも自分にも記録として残ることはなく、相手に通知されることもありません。

コメントを受け取る相手を限定したい時

instagram01
特定の人からのコメントを受け付けたくない場合や、限定したメンバーからのみコメントを受け取りたい場合の対処としてはいくつかの方法があります。

1.アカウントを非公開に設定する

非公開設定にすることで、自分をフォローしている人からのみコメントを受け取ることができます。非公開前のフォロワーは設定後もフォロワーとして引き継がれます。非公開設定後にフォロワーが増える際にはアクティビティリストにフォローリクエストが届きます。このリクエストに対して〝承認・無視〟を選択することで自分の投稿に対して閲覧を許可する人を限定することができます。

Instagramアプリから投稿を非公開に設定する方法

iPhone、Windows Phoneの場合
  1. をタップしてプロフィールに移動します。
  2. をタップします。
  3. 〝非公開アカウント〟設定をオンにします。
Androidの場合
  1. をタップしてプロフィールに移動します。
  2. をタップします。
  3. 〝非公開アカウント〟設定をオンにします。

参考:Instagramヘルプ

2.特定の相手をブロックする

コメントを受け取りたくない相手をブロックすると、相手から自分の投稿の閲覧ができなくなり、コメントをすることもできなくなります。

利用者をブロックする方法

  1. ユーザーネームをタップしてプロフィールを開く。
  2. (iPhone/iPadの場合)または (Androidの場合)をタップ。
  3. 〝ユーザーをブロックする〟をタップ。

ブロックを解除するには、上の手順の後で〝ブロックを解除する〟をタップします。

利用者をブロックしても、その人には通知されません。

参考:Instagramヘルプ

相手に気づかれずに削除する方法

インスタ01

古い投稿に対するコメント

多くのSNSで共通して言えることですが、ほとんどの人は最新の投稿(タイムラインの上の方に表示されるもの)はチェックしても、何週間も前の古いタイムラインをわざわざ見返すという人はあまりいないでしょう。つまり、削除の通知が届かないのであれば古い投稿のコメントを削除しても気づく人はほとんどいないはずです。

投稿しなおす

これは相手をブロックする前に有効な方法の1つで、投稿に対して不快なコメントがついた際に投稿そのものを一度削除し、同じ写真を投稿し直すというもの。この対処で得られる効果としては、

  1. 不快なコメントを他の人に見られなくてすむ
  2. 同じ内容の再投稿に気づく人はほとんどいない

ということ。もし再投稿に、コメントした人が気づいた場合、多くの人は〝そのコメントが不快なものだった可能性〟を考えるでしょう。この対処で解決できればいう事はありませんが、もしもこの対処を繰り返しても特定の人からの不快なコメントが続く場合にはブロックが有効です。

ブロック/非公開の表示の違い

  • ブロックしている場合→相手側からは〝写真または動画はまだありません〟と表示される。
  • 非公開にしている場合→相手側からは〝このアカウントは非公開です〟と表示される。

さりげなくブロックする方法

上記の通り、ブロックと非公開の設定では微妙に表示の内容が異なります。もしもブロックするのに抵抗がある、普段顔を合わす仲なのでブロックするのは気まずい、というような場合には次の方法で相手のアカウントを除外した後で非公開設定にすることで双方にストレスなく不快なアカウントを除外することができます。

  1. ブロックしたい相手を一度ブロックする(相手のプロフィール>>ユーザーをブロックをタップ)※
  2. 自分のアカウントを非公開に設定する(>>>非公開アカウントをONに設定)
  3. ブロックした相手のブロックを解除(相手のプロフィール>>ブロックを解除するをタップ)

SNSでの非公開設定は不快なユーザやコメントを制限する目的以外にも、

  • 社内や学校内の悪い噂や愚痴を公開しないために自主的にSNS非公開設定することを勧めている場合がある。
  • 日常的に個人情報を公開することはよくないと思い、SNSへの投稿はすべて非公開にしている。
  • 特定のグループでのみの情報交換用アカウントとして使用している。
  • 写真記録用アカウント(クラウド代わり)に非公開アカウントを設けている。

など、様々な理由で使用される機能でもあるので、ブロックする機能と比較すると、特定の人を除外するという意図に限定されないことから、ブロックのニュアンスとしてはソフトになるという利点もあります。

まとめ

なにげないコメントでも相手を不快にさせる可能性はだれにでも起こり得るといえます。SNS上ではそういったことでトラブルが発生しないようにする配慮もありますが、ブロックするという手段も普段顔を合わせる人に対してはしづらいものです。SNSの機能をうまく活用してストレスのなくInstagramを使用できると理想的ですね。

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