Instagramでダイレクトメッセージが送れない / 受信できない、今回はそんなときの原因と対処方法について解説しています。
Instagramダイレクトの基本
Instagramのダイレクトメッセージ機能〝Instagramダイレクト〟ではInstagram内の写真や動画、位置情報などを個人的なグループで共有するのに便利な機能です。Instagramダイレクトでは最大15人までのユーザに同時に送信することが可能で、グループとして設定した場合にはそのスレッドをグループチャットとして使用することができます。Instagramダイレクトで送信することができるものはコチラ。
- カメラロールに保存されている写真や動画
- Instagramアプリのカメラで撮影した写真や動画
- フィードに表示されている投稿
- プロフィール
- テキスト
- ハッシュタグ
- 地域
送受信の確認方法
これまでに受信 / 送信したメッセージを確認するには、ホーム画面右上の(Androidは)をタップします。
ダイレクトメッセージが送れない時の原因
Instagramダイレクトが送れない場合、送信する側の問題 / 受信する側の問題 の2種類があります。
送信する側の問題
1.非公開アカウントに設定している
非公開アカウントは原則として〝自分のフォロワーにのみ自分の情報を公開する〟という設定になっています。Instagramダイレクトでグループメッセージを立ち上げ、その中に非公開アカウントが含まれている場合には、原則として非公開アカウントから発せられたメッセージはその人のフォロワーだけに通知 / 表示されます。フォロワー以外の人に対しては、〝メッセージリクエスト〟が送信され、〝許可〟をタップするとグループメッセージを表示できるようになります。
2.メッセージを消去した
Instagramダイレクトから送信したものを消去したい場合 / 送信を取り消したい場合は、投稿したテキスト / 写真 / 動画を長押しし、〝送信を取り消し〟を選択すると消去することができます。消去したデータはほかのメンバーのメッセージフィードからも消去されます。メールフォルダ自体を削除するには、ホーム画面右上の(Androidは)をタップし、削除したいメッセージフォルダを左にスワイプします。この操作で自分のメッセージフィードからはフォルダが消去されますが、相手のメッセージフィードにはフォルダは表示されたままになります。
3.メインアカウント / サブアカウントの間違い
送信先のアカウントがマルチアカウント(メインアカウント / サブアカウントを使い分けている人の場合など)の時には送信先が意図したアカウントでなかった場合、相手がメッセージに気付かないことがあります。
4.インターネット接続状況が悪い
再起動しない状態でiPhoneなどのデバイスを長時間使用していると、通信状況がわるくなりアプリの動作に支障が出ることがあります。モバイルデータ通信を使用している場合にはWifiへの切り替えを行う(もしくはその逆)か、一度デバイスの再起動をすると、アプリの動作が改善することがあります。
5.アプリで動作をすると落ちる
Instagramでデバイス内の写真をメッセージに添付しようとした際にアプリが落ちる場合には、デバイスのデータ量が多くなりすぎてデバイスがスムーズに動作するためのストレージが十分に確保できていない可能性があります。iPhoneのストレージ残量は 設定 / 一般 / ストレージとiCloudの使用状況 から確認できます。ストレージの容量を増やす方法としてはiCloudに写真や動画などを移す方法の他、DropboxやEvernote、Amazonプライムなどのクラウドストレージにデータを移すという方法も有効です。
受信する側の問題
1.相手をブロックしている
ブロックされた人がブロックをした人にメッセージを送信した場合、送った側には通常通りメッセージ未読の状態として表示されますが、受信した側には通知されません。メッセージはブロックを解除した時点で通知が届くシステムになっています。ブロックした人からメッセージが届いているかを確認したい場合には、一時的に相手のブロックを解除することで確かめることができます。
ブロックリストの表示方法
- 自分のプロフィールにアクセスして、右上にある または をタップ。
- アカウントから〝ブロックしているユーザー〟をタップ。
ブロックアカウントの追加や、すでにブロックしているアカウントのブロック解除はそれぞれのアカウントのプロフィール画面から行います。ブロックリストのユーザ名をタップすると直接アカウントのプロフィールにとぶことができます。
2.メッセージの受信を拒否した
Instagramでは、自分のフォロワー以外からもダイレクトメッセージを送信することができますが、フォロワー以外の人からのメッセージを受信する際には、〝許可 / 拒否〟を選択することができます。この選択で誤って〝拒否〟してしまうと、以後そのユーザからのダイレクトメッセージの通知を受け取れなくなります。
3.あえて既読をつけないようにしている
実はこの問題はメッセージトラブルでは一番多いかもしれません。Instagramのダイレクトメッセージでも、ほかのSNSやLINEと同様、一度みたメッセージには〝既読〟がつくので、あえて相手にメッセージを読んだことを知らせないためにメッセージが届いていると知っていてもメッセージを開かないようにしている、(見た=返信しなければならない ため)という人は結構います。この場合には相手が〝メッセージを読めない〟状態なのでなく、〝あえて見ていない〟ということになるので、どの程度相手に自分のメッセージについて言及するか難しいところですね…。
既読確認の方法
メッセージに既読がつくと、一番最近のメッセージの下に、iOSの場合には既読 / +ユーザ名、Androidの場合には既読 / 既読+ユーザ名〟という形で既読のステータスが表示されます。(※使用しているバージョンによっても多少異なります)相手が自分のメッセージに返信(または)した場合は既読表示は表示されません。(既読していることには変わりないですが…。)
■ 相手が既読した状態
- のマーク+ユーザ名 / 既読 / 既読+ユーザ名 のメッセージが表示されている。
- 最新のメッセージが相手側のメッセージである時
■ 相手が未読の状態
- 最新のメッセージが自分のもので、投稿の下に何も表示されていない。
メッセージに気付かないことはある?
デフォルト設定の場合、メッセージを受信すると通知が送信されるだけでなく、ホーム画面右上に受信通知のアイコンが表示されるので、気付かないということはほとんどないでしょう。ただしメッセージの受信通知をミュートに設定している場合には、相手がメッセージの受信にすぐに気づかないことがあります。
まとめ
今回紹介した方法で解決しない、という場合にはアプリのバグである可能性もあります。Instagramでは頻繁にバグ修正、バージョンのアップデートが行われているので、アプリの動作がおかしいという場合には最新のバージョンを使用しているか確認し、最新のものにアップデートしておくことをオススメします。
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