おそらくInstagram史上はじめて〝足あと〟が確認できる新機能として追加されたのが〝Instagramストーリーズ〟ではないでしょうか。今回はストーリーズの基本的な使い方に加え、自分の投稿を見た人をチェックする方法や、足あとチェックからできる迷惑ユーザ対策などについてご紹介していきます。
基本的なストーリーズ投稿方法 / 削除方法
投稿する方法
- 画面左上の をタップするか、フィード内で左にスワイプします。
- 画面の一番下にある をタップして写真を撮影するか、タップして長押しして動画を録画します。携帯電話から最近の写真や動画をアップロードするには、画面を下にスワイプしてシェアするものを選択します。
- や をタップしてストーリーにテキストを追加したり、絵を描いたりできます。[元に戻す]をタップすると効果が削除され、[完了]をタップすると保存されます。
- [キャンセル]をタップすると写真や動画が破棄され、 をタップすると携帯電話に保存されます。完了したら をタップしてストーリーにシェアします。
音声のON / OFF
ストーリーに音声をつけたくない場合には、投稿を完了する前に画面左上の
アイコンから音声のOFF 
を選択します。
削除の方法
■まとめて削除する
自分のストーリーをまとめて削除する場合には、再生中に右下に表示される
をタップし、〝削除〟をタップします。
■ 上スワイプで個別に削除する
複数の写真や動画を含むストーリーを作成したあと、その中で個別に削除する場合には、自分のストーリーをタップし画面を上にスワイプした後、削除したい写真/ 動画を選択して
をタップします。
自分のストーリーズを表示するには？
自分のストーリーズを表示する方法には3つの方法があります。
- 左下ホーム画面
の一番上に表示。（例：
）
ここでは自分を含め、フォローしているユーザの未ストーリーズが表示されます。未再生のストーリーズはアイコンの周りが虹色に表示されますが、再生後は灰色の表示になります。 - 自分のプロフィール画面に表示。
自分のストーリーズを投稿しているときはプロフィールのアイコンの周りが虹色に表示されます。
足あとを見る方法
自分のストーリーズを見た人を確認するには、自分のストーリーズをタップし、画面を上にスワイプ（※）します。自分のストーリーズを見た人は、
＋数字 （その下に閲覧したユーザのアイコンと名前）というかたちで表示されます。足あとの確認ができるのは自分の投稿だけで、ほかユーザは自分のストーリーズの足あとを見ることはできません。
数字が表していること
ストーリーズを開くと、＋数字が表示されますが、これは閲覧した人の人数を表しており、再生回数を表しているものではありません。さらに再生中に画面を上にスワイプすると、複数のストーリーを投稿した際に自分のストーリーズを最後まで見た人が誰かを確認することができます。
見られたくないユーザがいる場合の対処
Instagramストーリーズでは自分のストーリーズをみられたくない人を個別に指定し、その人に自分のストーリーズを表示させないようにすることができます。設定方法は3種類。
1. ストーリーズ投稿画面で設定する
- ホーム画面左上の をタップする
- 左上
をタップする。 - 〝次の人にストーリーを表示しない〟をタップしユーザを指定する。
- をタップしてストーリー投稿完了する。
2. ストーリーズ足あとから設定する
- 自分のストーリーズをタップする。
- 画面を上にスワイプし、足あとをチェック。
- 名前の右側の×をタップ。
- 下のような画面が表示されるので、〝非表示〟をタップ。
3. ストーリーズ設定画面から指定する
- プローフィール右上の設定ボタンをタップ。
- ストーリー設定をタップ。
- 〝次の人にストーリーを表示しない〟をタップ。
コメント許可の範囲を指定する
〝ストーリー設定〟を開くと、自分のストーリーにコメントできる人を 全ての人 / フォロー中の人 / オフ から指定することができます。オフに設定すると、自分のストーリー投稿にはコメント機能がつかなくなります。
ストーリーズは誰に公開される？
自分のフォロワーのタイムラインの一番上に表示されるほか、公開設定にしている場合には自分のプロフィールアイコンをタップすることでも見ることができます。投稿されたストーリーズは24時間以内のみ有効で、そのあと自動削除されます。非公開アカウントの場合には、ストーリーズは自分のフォロワーだけに公開されます。ブロックしているアカウントには自分のストーリーを表示しません。（ブロックしているアカウントからは自分のアカウントが存在していないことになります。）
足あとをつけずに他人のストーリーを見る方法はある？
結果からいうと、存在します。足あとをつけずに見るアプリ〝InstaStory〟などを使用すると、ほかの人（ただし公開設定のユーザ）のストーリーを足あとをつけずに見ることができるようになります。このことから言えるのは、足あとがついていなかったとしても公開設定である限り、だれかに見られている可能性はあるということです。
特定のストーリーを表示しないようにする方法
フィードの上部のバーで他の利用者のストーリーを再生したくない場合、その利用者のストーリーをミュートできます。
- フィードの上部で、ストーリーをミュートする利用者のプロフィール写真をタップして長押しします。
- [{userName}さんのストーリーをミュートする]を選択します。
ストーリーのミュートを解除するには、上のステップを繰り返してから[{userName}さんのストーリーのミュートを解除する]を選択します。
ミュートしたストーリーはフィードの上部のバーの端に表示され、更新されても、そのストーリーがカラフルな色のリングで囲まれることはありません。ミュートしたストーリーが、ストーリーを見るときに自動的に再生されることはありません。
他の利用者のストーリーをミュートするのは、フォローの取り消しとは異なります。その利用者の投稿は、その後もフィードに表示されます。
ストーリーズを使うメリット
ストーリーズは、フォロワーの中に自分の投稿を見せたくない、でもブロックや非公開設定にはしたくないという場合にも使える機能。〝ストーリー設定〟であらかじめ公開するフォロワーを限定しておくことで気軽に安心して投稿ができるというメリットがあります。他人のストーリーズは他のSNSへの転送やシェアもできない仕様になっており、24時間で削除されるので過去の投稿を人に見せられる心配もありません。
不快なストーリーズを発見したら
ストーリーズでの投稿も、Instagram内のほかの写真 / 動画の投稿と同様、コミュニティ規定に沿った内容である必要があります。ほかのユーザを不快にさせる内容のものを発見した場合には、ストーリーズの再生画面右下に表示されるをタップし、〝報告する〟からスパムや不適切な投稿をInstagramに報告することができます。
まとめ
足あとを見ると、意外な人から自分の投稿が見られていたと発見することもありますね。どれだけの人に見られているかは気になるところですが、迷惑なユーザや見られたくないユーザへの対策はしっかりとしておきたいもの。まだ利用する人が少ないストーリーズですが、閲覧できるユーザやコメントの許可 / 不許可などを細かくカスタマイズできる仕様になっていることから、有名人でストーリーを活用している人も多いようです。
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