こんにちは!SNS LABOです!様々な格安SIMが出ている中で一際目立つのが「LINEモバイル」です。
馴染みの深いLINEだけにどんなサービスで展開されているのか気になっている方も多いのでないでしょうか?そこで今回は「通信速度は早いのか遅いのか」「評判や口コミはどう?」「iPhoneでも使えるのか」「電話番号をそのまま使いたい(NMP)」といったことを詳しく解説していきます!他社の格安SIMとも比較していくので、乗り換えの参考にしてみてくださいね。
LINEモバイルってなに?
LINEモバイルの特徴
LINEモバイルは名前の通り〝LINE〟が運営している格安SIMブランド。最大の特徴はLINEを無制限で使えるということ。LINE以外のSNSアプリ(Instagram、twitter、Facebook)がカウントフリー※になるプランや、LINE MUSICがカウントフリーになるプランも用意されています。
※カウントフリーとは:特定のコンテンツのデータ(MB,GB)カウントを対象外にするサービスのこと。LINEモバイルの場合はLINEアプリでどれだけデータ通信を行っても、データ消費は0GBということです。
LINEモバイルのメリット、ディメリット
LINEモバイルのメリットはこんなトコロ!
- LINEや主要なSNSを無制限(カウントフリー)で使える。
- とにかく安い(データSIMなら500円、通話SIMなら1200円~!)
- 料金プランがシンプルで選びやすい。
- 今の端末・電話番号をそのまま引き継げる(NMP可)
- 万が一通信制限がかかってももカウントフリー項目は追加料金ナシで高速通信可能!
- LINEチャットで24時間問い合わせが可能。
- LINEモバイルユーザ同士なら余ったデータをプレゼントできる。
- LINEの年齢認証・ID検索機能が使える。
- LINEポイントが付与される。
LINEモバイルのディメリットはある?
- @docomo,softbank,auなどのキャリアメールは使えなくなる。
- 無料通話やかけ放題のシステムがない。(20円 / 30秒)
よくある質問
LINEモバイルに限らず、すべてのMVNOサービスがdocomoやSoftBank、auなどの大手キャリアより安いのは以下の理由があるためです。
- 大手キャリアから回線を借りて運営しているシステムであるため、設備投資の必要がない。
- ショップ(実質店舗)の展開がほとんどない(HPからの申し込みが主体)ので人件費などが抑えられる。
LINEアプリ内の音声通話・ビデオ通話はカウントフリー(データカウント対象外)で利用できます。ほとんどの友人や家族がLINEの友達リストにいるという人はデータSIMプラン(音声通話ナシ)にしても十分に通話機能を使えて便利。(しかも無制限!)
どこで申し込める?
ネットと店舗どちらで申し込むべき?
LINEモバイルの申し込み方法は2通り↓↓↓
- ビックカメラやヨドバシカメラ内のLINE mobile店舗から申し込み。(取り扱い店舗一覧)
- LINE mobileのホームページかLINE mobile公式アカウント(LINEアプリ)から申し込み。
LINEモバイルの店舗が近くにない場合や、自宅から申し込みをしたいという人はLINE mobileホームページまたはLINEmobileの公式アカウント(LINEアプリ > > 公式アカウント > > LINE mobileで検索し追加できます)からの申し込みが便利!
申し込み、契約、転入、開通の手続きの流れ
LINEモバイルに申し込む方法はとっても簡単!ここではキャリア(docomo、au、Softbank)からの乗り換え手順を説明しています。
- 端末を準備!(au、SoftBankの人はSIMフリー化しておきます。)
- 契約中のキャリアに連絡(ショップ・HP・電話)し、10桁のMNP番号をゲット※。
- LINEモバイル申し込み画面で『MNP転入』選択し、10桁の番号を入力。
- SIMカードが到着したらSIMカードを差し替えて完了♪
※docomoの場合
- 0120-800-000(ドコモ端末から「151」でも可能)AM9:00~PM8:00
- Webの場合はコチラから(My docomo)
※auの場合
- 0077-75470 AM9:00~PM8:00
- Webの場合はコチラから(auお客様サポート)
※SoftBankの場合
- 0800-100-5533(ソフトバンク端末から「*5533」でも可能)AM9:00~PM8:00
- Webの場合はコチラから(My SoftBank)
APN設定方法
APN設定とはインターネットを利用する時の『接続先の設定』です。LINEモバイルの利用を開始する時にはSIMカードをセットし、APN設定を初めに行います。
- Android端末の場合:設定 > 無線とネットワーク > モバイルネットワーク設定 > アクセスポイント名 > 新しいAPN追加ボタン > アクセスポイントの情報を入力する(↓の画像参照)>保存をタップし完了♪
- iOS端末の場合:WiFi接続しSafariを開く> このリンクからプロファイルをダウンロード > プロファイルのインストールをタップ > 完了をタップ♪
LINEモバイルのプラン料金とは?
LINEモバイルのプランは大きく分けて3つ。
- LINEフリープラン
- コミュニケーションフリープラン
- MUSICプラスプラン
支払い方法はクレジットカードor LINE PAYのどちらかで選択できます。
- クレジットの場合:手持ちのクレジットを支払い情報として登録。
- LINE PAYの場合:銀行口座からのオートチャージや、振り込み、コンビニ(LAWSON)でチャージしたLINE PAYカードをLINEモバイル支払い方法として登録。
カウントフリーになるアプリや、データ容量によって料金が異なります↓↓↓
LINEフリープラン | コミュニケーションフリープラン | MUSICプラン | |
月額基本料金 | 500円~ | 1,110円~ | 1,810円~ |
データ容量(月) | 1GB | 3GB・5GB・7GB・10GB | 3GB・5GB・7GB・10GB |
カウントフリー | |||
特典 | – | – | LINE MUSIC一か月無料 |
☆LINEフリープランにSNS / 音声通話をつける☆
- SMSをつけたい場合:基本料金にプラス120円
- SMSと音声通話をつけたい(現在の電話番号をそのまま引き継ぎたい)場合:基本料金にプラス700円
☆コミュニケーションフリープラン、MUSICプランにSNS / 音声通話をつける☆
コミュニケーションフリープラン、MUSICプランの場合、もともとの基本料金にSNSのサービス料金が含まれています。
- 音声通話をつけたい場合:基本料金にプラス580円
1GBとは具体的にいうと、テキストメール(300文字程度)なら66,000通、HP閲覧なら3,300回、YouTube視聴(360P)なら4時間程度の容量です。動画の視聴がメインでないという人であれば十分な容量といえるでしょう。1GBでは足りないという場合にはあとからプラン変更をすることも可能です。
LINEモバイルでは、データSIM(またはSMS付きデータSIM)の契約の場合縛りはなく、いつ契約解除しても解約金はかかりません。音声SIMの契約の場合には1年以内の解約の場合9,800円がかかります。
ベストな申し込みタイミングとは?
大手キャリアでは2年縛りなどのシステムがあり、契約更新月以外のタイミングで解約すると解約金が請求されます。LINEモバイルへの乗り換え出費を抑えたいという人はキャリアの契約更新月がねらい目!契約更新月は各キャリアのHPからログインしたユーザ情報から確認できます。
契約更新月でない場合でも、LINEモバイルに乗り換えることでトータルで見た利用料金が安くなります。↓下の例で考えるとキャリアの契約解除料金(9,500円)を差し引いても、65,000円程度もお得ということになります。持っている端末をSIMフリー化できたタイミングで乗り換えても十分お得♪
- キャリア契約で月8000円の人→1年の携帯料金=96,000円
- LINEモバイル(音声付き3GBプラン※)→一年の携帯料金20,280円
※コミュニケーションフリープラン3GB(1,110円+音声通話580円)=1,690円 / 月の場合。音声通話の通話料金は含んでいません。
LINEモバイルでは季節ごとに様々なキャンペーン特典があります。現在実施されているキャンペーンとしては下のものがあります。
- 月額基本料初月無料:全プラン契約者が対象。
- 2か月連続3GBデータ増量キャンペーン:コミュニケーションフリープラン、MUSICプランの契約者が対象。
LINEモバイルはどんな人におすすめ?
LINEモバイルに向いているのはこんな人!↓↓↓
- ほとんど通話しないけれどSNSをよく使う。
- 最低容量のデータでいいので格安で2台目スマホ用のSIMが欲しい。
- 普段SNSを使い過ぎてデータ容量がオーバーすることが多い。
LINEモバイルが向いていないのはこんな人↓↓↓
- ネットの利用よりも通話でスマホを使うことが多い。
- キャリアメールをフリーメールに置き換えるのが不可能。
- SIMフリーでない(SIMフリー化できない)端末を使っている場合。
LINEモバイルに使える端末は?
LINEモバイルではiPhoneやAndroidの他、iPadなどのタブレットも使用できます。SoftBank、auから乗り換える場合には端末をSIMフリーに設定する必要がありますが、上の条件を満たす端末であればLINEモバイルで使うことができます。(動作確認済み端末リストはコチラ)
現在使っているスマホをLINEモバイルに乗り換えて使う場合にも、プラス500円で保証オプションをつけることが可能です。水濡れや破損などで修理・交換が必要になった場合には1回目の修理交換料金として4000円、二回目は8000円で受けることができます。(ちなみにiPhone7の場合、水濡れでの修理は実費だと35,800円!!)
通信速度はどう?
LINEモバイルの通信速度は下り(ダウンロード)が最大で375Mbps、上り(アップロード)が最大で50Mbpsとなっています。あくまで最大値として公開されているものなので、地域や時間帯によっても速度が変動します↓直近(2017年4月)でユーザによって計測されているLINEモバイルの通信速度(一例)はコチラ↓
- 朝(10:00頃)上り14.59Mbps・下り6.50Mbps
- 昼(12時前後)上り10.32Mbps・下り7.78Mbps
- 夕方(17:00頃)上り15.46Mbps・下り11.60Mbps
高画質動画を読み込むのに最低限必要な速度としては2Mbps、動画をサクサク読み込むには5Mbps程度が必要となりますが、この条件であればすべての時間帯でクリアできていることになります。(ちなみにメール送信に必要な速度は1Mbps程度、webサイトを見る場合は2Mbps程度)
上の例ではあえて回線が込みやすい時間帯で計測していますが、これ以外の時間帯では下り60Mbps程度・上り12Mbps程度が出ることもあります。
LINEモバイルの評判や口コミ
Twitterなどに上がっているLINEモバイルユーザーの意見は次のようなもの↓↓↓
- twitterやFacebook、LINEを使うのにデータ上限を気にしなくてよくなったのが最高。
- 本家のdocomoと比較すると通信速度は劣るが、使用には問題なく十分使えるレベル。
- IIJmioやmineoと比較してもLINEmobileが一番快適に使えている。
- データSIM契約の縛りがないのでありがたい。
他の格安SIMとの比較
LINEモバイルを他のMVNOと比較してみるとこんな具合↓
会社名 | データ+通話最低価格 | データのみプラン最低価格 | かけ放題プラン | 通信速度(受信) |
---|---|---|---|---|
LINEモバイル | 1200円 | 500円(1GB) | – | 375Mbps |
mineo | 1,310円(au回線) | 700円(500MB) | 月額850円(5分以内) | 225Mbps |
楽天モバイル | 1,250円※ | 525円 ※ | 月額850円(5分以内) | 385Mbps |
Y!mobile | 1,980円 | 1,980円(1GB) | 0円(10分以内) | 187.5Mbps |
イオンモバイル | 1,280円 | 480円(1GB) | 月額1,980円(無制限) | 375Mbps |
BIGLOBE SIM | 1,400円 | 900円(3GB) | 月額650円(3分以内) | 375Mbps |
UQ mobile | 1,980円 | 980円(3GB) | 0円(5分以内) | 150Mbps |
※楽天モバイルのベーシックプランは月間データ上限は無制限ですが、通信速度は200kbpsです。